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咬傷事故
新聞やテレビのニュースでご存じの方も多いと思いますが、群馬県で脱走した犬が多くの人を咬んで怪我をさせたり散歩中の小型犬を咬んで死亡させてしまった事故がありました。
今回咬傷事故を起こした犬は狂犬病予防法に定められた狂犬病ワクチンが接種されていなかったとも報道されています。
狂犬病ワクチン未接種の場合、今回のような咬傷事故ではより飼い主の責任が問われることとなります。
犬を飼っている方は年に一度の狂犬病ワクチンは必ず接種するようにしてください。
また、今回は自宅から脱走したことが原因のようですが、犬の咬傷事故では散歩中に首輪やリードが外れて逃走したことで起こった事例も多く見受けられます。
首輪やリードが外れてしまうと犬は容易に制御できなくなり、犬自身も驚いて興奮状態になってしまい咬傷事故や交通事故にも繋がる恐れがあります。万一の事故に備え、散歩中は首輪と胴輪を二重に装着することをお勧めします。
当院は名古屋市の指定獣医師ですので鑑札や注射済票の発行も病院内でできます。
3月2日以降の狂犬病ワクチンの接種は令和6年度の接種扱いになります。
予防接種は診察時間内いつでも可能です。ぜひご利用下さい。