眼瞼内反症

<症例>

ブリティッシュショートヘア 3歳4か月 去勢雄

右眼が1年以上膿性の目やにが続き、抗菌剤の眼薬投与しても改善しないということで来院されました。

右眼は結膜炎、角膜炎になっていましたが下眼瞼が内側に内反し被毛や睫毛が角膜や結膜を刺激しているため「眼瞼内反症」と診断しました。

 

眼瞼内反症は短頭種や小型犬種などにみられる原発性のものや、感染や外傷による持続性のものがあります。

被毛や睫毛の刺激により慢性の角結膜炎を起こします。

 

原因となっている眼瞼内反を矯正する手術を行いました。

眼瞼内反部の下部の皮膚を短冊状に切除します。

縫合して皮膚を牽引して内反を矯正します。

矯正手術後、角結膜炎も改善し目やにもすっかりなくなりました。

長引く眼の異常には感染だけでなくこのような刺激性の異常があることがあります。

診察・検査をして正しい治療ができるようにしましょう。

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