名古屋市千種区動物病院【希望ヶ丘動物病院】
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フィラリアって何?
フィラリアとは蚊が媒介する犬・猫の寄生虫病で
心臓に約30cmの糸状の細長い虫が寄生し心臓病を引き起こします。

フィラリアは主に右心室と肺動脈という心臓から肺に血液を送る部分に寄生し
右心室肥大や肺動脈高血圧症を起し、心臓が体に充分に血液を送れなくなる
心不全に移行していきます。
また後大静脈塞栓症といって、肝臓と右心房の間の大静脈にフィラリアが大量に詰まると血尿や肺水腫といって肺に水が溜まり急死することもあります。
蚊が犬の血を吸う時に感染仔虫と言う仔虫が犬の体内に入り、約200日かかって成虫となり心臓内に寄生します。

一度心臓内に成虫が寄生すると
虫を取り出すのが極めて困難
となります。
手術で虫を取り出す方法もありますが、リスクも大きく費用もかかります。
また虫を駆虫して殺してしまうと死んだ虫が肺の血管を詰まらせ肺の血流障害
を起すこともあります。
フィラリア虫

フィラリア虫


心臓に寄生したフィラリア虫 フィラリア症は予防が一番!
フィラリア症は蚊が媒介する病気ですから蚊の活動する時期に正しく
体重に応じた量の予防薬を投与することにより100%予防が出来ます。
蚊が活動し始める5月頃から蚊の活動がなくなってから
1ヶ月後の11〜12月まで1ヶ月に1回
予防薬を投与します。
予防薬には錠剤顆粒チュアブルと言ってジャーキーのような形状のもの
スポットタイプ(皮膚に薬剤を染込ませるタイプ)
などがありますので病院でよくご相談のうえ投与しやすい方法を選択して下さい。
6ヶ月に1回予防の注射をする方法もあります。
初めて注射の予防をする場合にはアレルギーチェックが必要ですので来院時にご相談下さい。
予防薬投与前には必ず血液検査をしてフィラリアの寄生がないかどうか確認して下さい。
フィラリアが寄生していて血液中にミクロフィラリアという仔虫がいる場合には予防薬投与時に
アレルギー反応を起す場合もあります。
(フィラリア検査で陰性の場合には副作用はほとんどありません。)


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猫もフィラリアに感染します
猫の場合は犬と異なり主に肺に障害を起します。
原因不明のしつこい咳、呼吸困難、嘔吐、元気消失
などで突然死した場合フィラリア症が原因のことがあります。
猫のフィラリアは診断、治療が極めて難しいとされています。
猫のフィラリア予防薬にはチュアブルタイプのものと
皮膚に染込ませるスポットタイプのものがあります。
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